【鹿児島・出水市】ZEH住宅の5つメリットとは?

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鹿児島県・出水市を拠点におく丸久建設です。今回は「ZEH住宅」についてです。

2020年の改正省エネ基準の義務化に向かい、建物の高性能化・ZEH化がクローズアップされています。

しかし、高性能住宅・ZEH住宅を作ることで何が良いのか、どんな得があるのかご存じでしょうか?

住宅を高性能・ZEH住宅にするにはそれなりの費用がかかります。

またZEH住宅(ゼロエネ)にすると創エネ設備(太陽光発電等)が必要となり高額な設備もつけなければなりません。

金銭的負担をしてでも高性能住宅『ZEH住宅」にするメリットを5つお話します。

LIXIL「ZEH住宅」

LIXIL「ZEH住宅」

メリット1.快適であること

特に冬の暖かさが、各段に向上します。

日本より寒い外国から来日された方が、口々に言われるのが「日本の家は寒い・・・」です。

欧米の様な基準の断熱性・気密性の家を作ると暖かい快適な暮らしが出来ます。

ここで、エアコン等で暖かくすれば良いのではと思われる方もいると思います。

しかし、機械設備で温めた室内と、住宅の性能で暖かい室内は快適性が全然違うと思います。

「室温」と「体感温度」の関係です。

※「体感温度」はこちらのこちらのブログでも触れております。←ここをクリック

メリット2.健康であること。

「ヒートショック」と言う言葉をご存じですか?

冬の寒い時期、居間は暖かくトイレやお風呂は室温が低い。

この状態で、部屋間を移動すると温度差で血圧の急上昇・急下降が起こります。

これがヒートショックで、脳梗塞・心筋梗塞を引き起こします。

重篤な病気や死亡にいたる事故です。

実際、年間の交通事故死亡数よりヒートショックによる浴槽での溺死が多いのです。

(※鹿児島県のH24の入浴中の突然死186人 交通事故死87人)

特に高齢者のヒートショックの事故が増えています。

高気密・高断熱の家はヒートショックを予防する事が出来ます。

また、脳疾患・心疾患の病気だけでなく、アレルギー疾患の改善にも効果的であるという、大学の先生のデータもあります。

メリット3.「省エネ」であること。

LIXIL「ZEH住宅」

LIXIL「ZEH住宅」

高性能な住宅は、室内の暖房熱(冷房熱)が外に逃げにくく、外気温が室内に入りにくくなっています。

そのために、必要以上にエアコンを使用しないで快適な室内環境を実現できるので省エネになります。

また、太陽光発電システムの設置により自宅でエネルギーを作りますので、究極の省エネになります。

日本のエネルギー問題を考えたら大切な事だと思います。

メリット4.「ランニングコスト低減」です。

LIXIL「ZEH住宅」

LIXIL「ZEH住宅」

省エネになるということはエネルギーを使わない、エネルギーを使わないということは、光熱費が少なくる。

月々の支払いが安くなるということです。

実際には、高性能の家は建築費のアップになります。

しかし、高性能の住宅のメリットを最大限に生かすと、普通の家を建てるより月々の支払いが安くなります。

是非一度高熱費資金シミュレーションをされてみて下さい。

メリット5.「資産価値」になります。

国も長持ちする住宅の普及に努めています。

そのために中古住宅市場の構築も必要です。

そこで住宅売買の評価になるのが住宅の価値です。

その価値をあらわすのが、高性能住宅である「長期優良住宅」や「ZEH(ゼロエネ)住宅」の数値で評

価された住宅です。

住宅の価値をきちんと表示できると、売買だけではなく賃貸で貸す場合やリバースモゲージ等の活用にも有効です。

まとめ

このような5つのメリットがあります。

まだまだ各項目詳細をお話しすることはあるのですが、長くなりますのでこれくらいにします。

冒頭で述べたように、高性能住宅・ZEH住宅は金額アップになりますが、それ以上のメリットがあることをご理解下さい。

また、2020年には省エネ住宅の義務化もまっています。

2030年にはZEH住宅(ゼロエネ)も義務化へ向かっているといわれてます。

今一度考えてもよろしいのではないかと思います。

(引用:LIXIL「ZEH住宅」」

※丸久の家創りは「ZEH住宅」+「パッシブデザイン」の【パッシブZEH】をご提案。←ここをクリック

これからの家づくりの形になります(^^)/

〇丸久の家創りHP

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