鹿児島・出水市で太陽光発電・ソーラーシステムの選び方
太陽光パネルは、車や電化製品の様に壊れたから買い替えるという物ではありません。
やっと手にしたマイホームにずっと搭載されるのです。
システムのメーカーや施工業者の選定はとても重要なポイントとなります。
目次
太陽光発電・ソーラーのメーカー選びの重要性
太陽光は近年、急速に普及してきました。太陽電池の研究・開発が始まったのは40年以上前の事です。
当時から研究をしているメーカーもあれば、近年の太陽光バブルに乗って始めたメーカーもあります。
バブルも終わり、生産を中止しているメーカーもあれば、太陽光事業から撤退したメーカーもあります。
あなたが選ぼうとしているメーカーは大丈夫ですか?
世間の動向に左右されない信念を持つメーカーを選びましょう。
太陽光発電・ソーラーシステム
太陽光発電システムは大きく分けると電気を作る太陽光パネル、発電した直流電気を家庭内で使える交流電気へ変換するパワーコンディショナで構成されています。
太陽光パネルはメンテナンスフリーで汚れが付着しても雨や風で汚れが落ちる様になっています。
しかしパワーコンディショナは電化製品で、近くで落雷があった場合に故障したり、内部の基盤やファンが故障したりします。
一般的な寿命は10年~15年といわれています。故障した場合は施工業者へ連絡をして取り替えてもらいましょう。
有償か無償かは、故障の原因や保証内容を確認して施工業者が判断してくれます。
太陽光パネルが体だとするとパワーコンディショナは心臓の役目をしています。
パワーコンディショナが壊れてしまうと太陽光パネルで発電しても家庭内で使えないのです。
パワーコンディショナもしくは太陽光発電モニタを定期的に確認してきちんと稼働しているのかを確認しましょう。
保証の違い
太陽光を設置すると故障した場合の為にメーカー保証が付いています。
この保証内容や期間もメーカーによって異なります。
例えば、保証期間内であれば何回でも無料修理が出来るメーカーもあれば、無料修理回数が決められているメーカー、修理金額の上限が決められているメーカー、施工業者がなくなるとメーカーの保証が受けられなくなるメーカー等さまざまです。
故障した場合、メーカーが対応するのか、施工業者が対応するのかも重要な項目です。
施工業者選びの重要性
太陽光バブルと同時に、太陽光メーカーも増えましたが施工業者も急速に増えました。
家の屋根に太陽光を搭載するのですから当然雨漏りのリスクは伴います。
せっかく手にしたマイホームが雨漏りの被害に遭わない為にも、実績のある施工業者を選びましょう。
施工業者は電力会社への太陽光設置申請、経済産業省への設備申請、メーカーへの資材発注や保証申請、現地調査から引渡し、引渡し後の数十年にわたるメンテナンス等に関わります。
あなたが太陽光を設置してからずっとお付き合いが続く業者となります。
何か問題が起こった時にすぐに来てくれるのか?業績は安定していて倒産する心配はないか?
太陽光事業から撤退しないか?太陽光を設置する上で、一番重要なのが施工業者選びと言っても過言ではありません。
信頼と実績のある業者を選びましょう。
太陽光設置までの流れ
1.現場調査
太陽光の見積もりは量販店や太陽光を販売している工務店が基本的には無料でしてくれます。
家の図面があれば図面を基に配置計画を行い、図面が無くても家の屋根を実測させてもらえれば配置計画が行えます。
配置計画とは、あなたの家にどのくらいの容量の太陽光システムが搭載できるのか?
屋根材や屋根形状、屋根面の方向等を考慮しながら配線計画を立てて最もコストパフォーマンスが良い提案を計画します。
配置計画が決まれば、材料費や施工費がどれくらいかかるのかを見積もりします。
1年分の電気料金明細も教えて頂ければ、あなたの家に太陽光を搭載した場合の電気代をシミュレーションする事もできます。
現在払っている電気代がどれだけ安くなって、売電収入がどれくらいもらえるのかがわかります。
2.見積提出
見積書とシミュレーション提案をお渡しします。
見積金額に対して何年程度で投資金額を回収できるのかがわかります。
同時に、保証内容の説明や今年度の固定価格買取制度、出力抑制、設置までのタイムスケジュール等の重要事項も説明します。
3.契約(個人情報提供)
契約時に、申請に必要な個人情報を提供していただきます。
電力会社へ買取ってもらった電気代を振込む銀行の口座番号であったり、
経済産業省への設備申請は設置者の承諾が必要でメールでのやり取りが発生しますので、メールアドレスや同意書が必須となります。
4. 申請(電力会社・経済産業省)
再生可能エネルギー発電設備からの電力販売に関する申込書を電力会社へ提出します。
電線の変更やトランスの変更は必要ないか?新たに電柱を建てたり電線の引込は必要ないか?といった技術的な検討を行います。
通常2ケ月程度の期間がかかります。技術検討結果が下りてくると、検討結果書類を添付して経済産業省へ設備申請を行います。
あなたがこの住所にこれだけの太陽光システムを設置して、どのようなメンテナンスを実施する予定であるかをweb上で申請します。
経済産業省への申請は3ケ月程度かかります。(個人情報を提供していただければ、申請はすべて施工業者が代行して行ってくれます。)
5.施工(太陽光システム取付)
施工は屋根材で施工方法が変わります。住宅規模の屋根であれは、屋内工事も含めて5日間あれば終わります。
設置工事が完了すれば、電力会社へ完了届を提出します。提出後1週間程度で電力会社のメーター取替工事があります。
通常は半日程度で終わります。
電力会社の工事が終わると、施工業者が太陽光システムの電流や電圧、接地抵抗値等を点検して連系します。
連系とは、太陽光システムを起動させて電力会社と繋ぐ工事です。オプション品の発電モニタの設定も同時に行います。
6.引渡し
工事が全て完了するとお引渡しとなります。
完成検査点検表や図面、設備認定書類や取扱説明書などの書類をお渡しします。
同時に自立運転機能への切替方法やエラー表示の説明モニタの確認方法等の説明も行います。
契約から引渡しまで、およそ半年かかります。
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