鹿児島・出水で地震に強い家、耐震住宅。耐震等級と「制震・免震」とは

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こんにちは、鹿児島・出水の「丸久建設㈱・丸久の家創り」の社長の桑木です。

今回は、地震に強い家についてお話しです。

地震国日本では、そして鹿児島でも、建物の耐震は家づくりにとって、重要視されている1つだと思います。

家族の命を守るお住まいは、地震に強い家、耐震住宅・制震住宅・免震住宅の対策があれば安心して暮らせます。

では、耐震とは、制震とは、免震とは、どうな意味なのでしょうか?解説致します。

この日本の国土面積は世界の0.25%というわずかな大きさ。

しかし、世界で起こるマグニチュード6以上の巨大地震は5回に1回は日本で起きています。

 

下に「日本における過去に起きた大地震」の一覧を添付します。

これだけのマグニチュード6以上の地震が過去日本で起きています。

 

〇日本はプレートの交差点、活断層は2000以上

なぜ日本ではこんになに多くの地震がおきるのでしょうか?
それは、日本がユーラシアプレート、北米プレート、フィリピン海プレート、太平洋プレートといった
4つのプレートをまたぐような位置にあるからなのです。

プレートとプレートがぶつかり合い、境目で地震が多く発生します。
また、海と陸のプレートが押し合いつづけると、プレートにもひびが入ります。
ひび割れて左右が食い違っているところを断層といい、断層がずれ動くことでも地震が起こるのです。

この地震を起こす可能性がある断層が「活断層」です。
活断層は日本には2,000カ所以上あると言われています。

 

 

そして、ここ九州にも多くの活断層は存在します。

 

 

熊本大地震の時に、テレビ・新聞で見た方の多いのではないでしょうか。

鹿児島のも大きな活断層があるようです。

 

〇今後、地震が起こる確率とは?

政府機関が、活断層やトラフ、プレートの位置から、今後30年以内に震度6以上の揺れに見舞われる確率を示した「全国地震予測地図」を公表してますので添付します。

太平洋側に至ってはかなりの高い確率で30年内に大地震が発生すると記されています。

九州にとっても、鹿児島にとっても「南海トラフ」の地震は脅威になりますね。

 

地震で倒れやすい家を下のイラストで説明いたします。

 

建築基準法の「耐震等級」

耐震等級とは?(住宅の耐震性)

日本の地震災害に対する法律は、「建築基準法」において「耐震等級」で決められています。

 

耐震等級の基準

・耐震等級1(建築基準法)

極めてまれに(数百年に一度程度)発生する地震に対して倒壊しない程度の耐震性

※建築基準法に相当するレベルで、ほとんどの戸建て住宅はここに属します。

・耐震等級2

建築基準法の1,25倍の耐震性

※学校や病院、役所や公民館など公共性の高い建物が、ここに

・耐震等級3

建築基準法の1,5倍の耐震性

家の耐震性能は、耐震等級1から3までの基準が定められており、極めてまれに(数百年に一度程度)発生する地震に対して倒壊しない程度を「耐震等級1」(建築基準法)としてます。

しかし、国の外郭団体による耐震実験において、「耐震等級1」では阪神・淡路震災クラスの地震では倒壊する恐れがあるとの報告もあり、建築基準法以上の耐震等級が目安になると考えられます。

東日本大震災でも熊本震災でも経験したように、自然災害は想定をはるかに超えることがあります。
家も耐震性についても建築基準法レベルでよいというのではなく、消防所や警察署などの災害拠点に求められる耐震基準にあたる「耐震等級3」相当を確保することが、さらなる安心の基準ではないかと考えます。

 

〇繰り返しの余震対策も必要

しかし、耐震基準だけではなく、一回目の本震・余震だけでなく、その後の繰り返しの本震・余震に対する対策が必要な事が重要視されて来ました。
熊本地震の様に、震度7クラスの地震が2回もあるようなケースです。

1回目の本震・余震は耐えうる耐震を持ち倒壊の恐れはなかったですが、一回目の本震・余震で建物の構造部にダメージがあり、本来あるべき耐震力が損なわれ、2回目以降の本震・余震に耐えられず倒壊してしまうことが現実熊本大震災では起こり多くの方が被災されています。

下のイラストの様な地震の歪みで、柱・梁・土台等の接合部の釘・ボルトの緩み、間柱・筋交い等の折れで、本来の耐震性が損なわれます。

 

 

下のイラストが接合部の釘の緩みです。

 

余震の事も考えると、耐震の事を考えた「耐震等級」だけでなく、「耐震」に付加価値を加えた2回目以降の地震対策がいま注目されています。

その代表的な工法が「耐震」と「制震」「免震」どと言われています。

 

〇「耐震」「制震」「免震」についての解説

 

耐震とは

地震の揺れに耐える「耐震」(壁などを強くして建物全体で地震に耐える)
耐力壁を増やしたり、柱や梁の接合部を強化して、建物を丈夫にすることで、地震の揺れに耐え、建物の倒壊を防ぐ、地震対策の基本となる工法が耐震住宅になります。

 

 

制震とは

強固な「耐震」に対して、地震の揺れを吸収する「制震」(壁内の耐震吸収装置で建物の揺れを軽減)
壁の内部にダンパー(振動吸収装置)などを入れ、建物の揺れを軽減し、揺れを納まりやすくする工法。くりかえす揺れ、余震にもしっかり対応。

 

 

免震とは

地震の揺れを伝えない「免震」(基礎部の免震装置で建物の揺れを小さく)
建物と基礎と土台の間に免震装置(可動体)を入れて建物と地盤を切り離し、地震の振動を建物に伝えにくくする方法。コストが高くなるのが課題。

 

 

※そこで、代表的な「制震」の参考例です。

耐震性の高い構造の建物に「制震テープ」を用いて2回目以降の本震・余震に備えた工法です。

制震テープにはとても粘り強いエネルギー吸収能力の高いゴムを使用。この優れたゴムを面材と柱の間に挟み込むことで、建物の揺れを吸収。地震による建物へのダメージを抑えることができるため、繰り返しの揺れ・余震にも強さを発揮するのです。

「耐震」と「制震」の合わせ技で地震に強い家づくりが出来ます。

 

まとめ

災害のない日常は、家の耐震についてあまり心配することはありません。

しかし災害が発生してから対策しては遅い!という事は、ご理解できることろですね。

住宅の基本的な「耐震」はしっかり確保し、余震にも耐えられる「制震」「免震」を加える形が、今後の地震に強い家づくりが主流になってくると考えられています。

工務店・ハウスメーカーの「地震」に対する考え、「耐震」にたいする考え、そして「耐震」「制震」「免震」などの付加価値の取り組みをしっかり確認して、家づくりをお勧めします。

 

〇丸久の家創り(鹿児島・出水)

鹿児島市・出水市を拠点に、パッシブデザインと、地震に強い「耐震+制震住宅」LIXIL・スーパーウォール工法を活用して、健康・快適・省エネで、地震に強い家づくりを提供しています。

丸久の家創りホームページは↓↓↓をクリック。

http://www.marukyu-hanacoco.com/

 

 

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