
こんにちは、鹿児島市・出水市に拠点を置く「丸久の家創り」です。
今回は、我々が丸久の家創りが新築に取り入れている、高断熱・高気密・高耐震・高換気のスーパーウォール工法(SW工法)について、シリーズで説明していきたいと思います(^^)/
新築住宅の暮らしの質を豊かにを進化させる、スーパーウォール工法の家づくり
「安心」「快適」「健康」「省エネ」を最高水準まで高めて「暮らし性能」を追い求めます。
スーパーウォール工法の新築の家づくりは、高性能なスーパーウォールのパネルと高断熱サッシ、計画換気システムがで構築され、高耐震・高換気・高気密・高断熱構造であります。健康・快適で安心、そして省エネという観点から、暮らしの質を最高の水準まで高めた、そして、その違いを実感していただける「暮らしの性能」を追い求めています。
※スーパーウォール住宅の動画もあります。 ←ここをクリック
目次
スーパーウォール工法の新築の家づくり 基本構造は
上の構造の様に、スーパーウォール工法は壁・床・天井の6面体の一体化構造であります。
スーパーウォール工法の新築の家づくりは、強靭な「モノコック構造」を取り入れています。上の画像、スーパーウォール工法の新築の家づくりは、「壁・床・天井」が一体化した箱形を構成する「モノコック構造」でできています。このモノコック構造は、飛行機や車のボディの技術から発達した構造で、大外力にも変形しにくい性質を持っています。新築の住宅においては、地震や台風などの外的な力が接合部分に集中しにくくなり、住宅全体に分散して、ひずみやくるいに強さを出します。
住宅各部位のスーパーウォールパネルの説明
国土交通大臣認定 の「木造最高壁倍率5倍パネル」を実現
上のように、スーパーウォールの新築の家づくりは、高い水準のスーパーウォールパネルを使用することで、「高断熱」「高気密」「高耐震」な新築の住宅が可能になり、安心で健康で快適、そして省エネルギーな暮らしが可能になります(^^)/
スーパーウォール工法の7つのポイント
①温熱環境
②空気環境
③災害への備え
④耐久性
⑤省エネ・創エネ
⑥音環境
⑦品質と保証
「温熱環境」
スーパーウォール工法は「魔法瓶」のような高い断熱性で、家の中の温度差が少ない暮らしを実現。
一般的に住宅は、冬のリビングはエアコンで快適な室内でも、廊下やトイレなどは寒く感じるのではないでしすか?。この室内間の温度差は、生活の快適性をなくすだけでなく、住まい手の健康にも大きな影響を及ぼしてきます。そんな、家の中の室内間の温度差を少なくする為には、住宅の断熱性能や気密性を高めることが重要になってきます。
健康面につて
そして、温度差のない暖かい家は健康の改善につながるというアンケートデーターがあります。
住宅内が暖かい住まいは、健康の改善につながります。
住宅の「断熱性と健康」の関係について研究している、近畿大学の岩前教授の協力をもらい、スーパーウォールの家づくりにお住いの方を対象とした「健康アンケート」を行いますした。スーパーウォールの家に暮らしてから、ご家族の健康状態がどのように変わったかを多くの方にアンケート調査したところ、様々な項目で、スーパーウォールの家に住む以前の暮らしより健康状態が改善したとういうアンケート結果を多くもらいました。特に注目するところは、健康全般における「改善率は80%」を超える結果になっています。冬での室内が暖かい住宅は、断熱性・気密性の高さが健康改善に大きな効果であることが実証されました。
廊下や脱衣室やトイレも温度差が少ないのでヒートショック対策にもなります(^^)/
近年、交通事故死亡は年々減少傾向ですが、家庭での死亡事故は増加傾向にあります。特に、寒い時期のの入浴中の死亡事故が多く発生している状況です。その主な要因は、入浴の時の急激な温度の上下変化によって、血圧や脈拍が変動する「ヒートショック」が起こり、その結果が心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などの死に至る重大な疾患を引き起こしたものと考えられています。スーパーウォールの新築の家は、冬期でも居室と脱衣室やトイレ・廊下等の温度差が少ないため、重大な死のリスクと言えるヒートショックにも安心してお住いいただける家と思います。
建物の中全体が暖かな住まいが、住まい手の健康をしっかりと守ります。このように、住宅と健康は密接な関係にあると言われています。病院のお医者様は、「治療医学」良い住まいは、「予防医学」といわれていると聞いた事があります。
快適性について
室内間の温度差だけでなく、上下の温度差も3℃という快適性を実現
断熱性・気密性にすぐれたスーパーウォールの新築の家づくりは、室内間の温度さだけでなく、部屋の内の上下の温度差も少ないことも検証されています。暖房が効いている暖かい室なのに、なぜか足元が寒いといったことがなくなり、床や畳に座って遊ぶ小さなお子様や赤ちゃんに寒い思いをさせることはありません。また、高天井・吹き向けのある室内においても、上下の温度差が少ないため、暖房費を心配して、我慢する必要もありません。勿論、夏の時期も同じ様に、部屋の隅々まで快適な室温を保つことができます(^^)/
気密性について
断熱性は、スーパーウォールパネルで壁・床・屋根の6面体構造でしっかりと性能を上げると説明しました。断熱性能と同じくらい大事な事が、「気密性能」です。
見えない隙間、家の気密性の良さが暮らし心地の差になって表れてます。
家には見えない隙間が多くの箇所に存在しています。家に隙間が多いと、いくら暖房・冷房を行っても暖気・冷気が隙間から漏れてしまい、快適な室温環境を保つことができません。したがって、快適な暮らしを高めるためには、新築の住宅の「隙間・気密性能」は重要なポイントになります。新築の住宅の隙間・気密性能「C値(相当隙間面積)」として数値化され、数値が小さいほど隙間が少なく、気密性能にすぐれていることを表しています。スーパーウォールの新築の家では、「C値1.0」を基準以下とし、一軒一軒の気密測定を実施しており、性能報告書にてお客様提出しております。このように、断熱性能だけでなく住宅の隙間・気密性能も、健康で快適な家づくりには必要なことなのです。
※しかし、この気密性能C値は、現行の2020年には義務化になる「改正省エネ基準法」では削除されたのです。世界の家づくり先進国の考えと逆向する考えかたです。その事は別ブログで書いていますのでよかったら参照下さい。
「気密性能C値が削除され理由」 (←クリック)
「空気環境」
24時間換気システムとは?
日本でも近年は、PM2.5(微小粒子状物質)などの大気汚染、カビ・ダニ、花粉といったアレルゲンの対策など、空気に注目が集まってきてる状況で、家全体の通風、計画的な換気に目を向けることも重要になってきています。家の室内の空気環境をきれいにすることは、住まい手の健康のためには大変重要な事柄です。
〇 カビ・ダニの発生をおさえるのには、空気のよどみをなくすことも重要になります。
計画換気にとっても「隙間・気密性」が重要になってきます。
住まい手の健康を害する、カビ・ダニの発生は室内の空気のよどみも原因の1つと考えられています。スーパーウォールの新築の家は、高い気密性によって家の隙間を少なくすることで、外の空気とともに室内に入って来る、ホコリや花粉などを大幅にカットします。また24時間計画換気システムの取り入れる事により、空気の流れにムラがなくなり、家の隅々にゆるやかな空気が流れるため、室内の空気のよどみを少なくしカビ・ダニの発生を防効果もあります。
※換気についての動画があります(←クリック)
〇 PM2.5や花粉などの侵入を大幅にブロックします(^_-)-☆
家の中に新鮮な空気を取り入れ、計画的に家中の換気を行う、24時間換気計画システムですが、PM2.5や花粉などの外気の汚染が気になる場合は、スーパーウォールの新築の家づくりでは「全熱交換型換気システムECOAIR85・ECOAIR95」において、PM2.5対応フィルター(オプション)を使用することができます。この24時間換気システムでは、2.0μm(1μm=1mmの千分の1)の微小粒子を約90%をカットすることができます。
〇 家内の温度・湿度を保ちながら、効率的に換気を行います。
一般的に住宅で換気を行う場合、窓を開けたり、給気口から取り入れたりします。その時にに外気とともに、外の温度や湿度も一緒に取り込んでしまいます。しかし、全熱交換型換気システムECOAIR85・ECOAIR90を使用することにより、高効率の熱回収と、湿度の交換で、室内の快適さはそのままに換気を行うことが可能になります。省エネ住宅の重要なポイントでもあった、住宅の熱損失のうち、換気が占める約15%の熱ロスを部分を抑えることができ、住宅性能をさらに向上させることができるのも重要なポイントになります。その効果はECOAIR90の場合、断熱材を4倍厚くするのと同じ効果が得られることになります。
このように、換気システムも健康・快適にとっては重要なことです。特に、カビ・ダニはアトピーや喘息等のアレルギー疾患の発生の原因と言われています。ご家族の・子供さんの健康を考えたら24時間計画換気システムの採用は必要になってきます。
「災害の備え」
災害から家族を守る
南海トラフ地震や首都直下型地震など、巨大地震の発生が予測される近年、自然災害は地震ばがりではなく、大型台風や竜巻も類発しています。ご家族の大切な財産を守るためには、住まいづくりにおける災害への備えを、さまざまな角度から行うことが求められています。では、LIXIL・スーパーウォール工法の新築の家はどの様に、「災害に強い」家づくりを取り入れているのか?説明していきます。
〇効率よく耐震性を高める
壁倍率5倍のパネルを実現
住宅の耐震性能を高めるには、耐力壁をバランスよく配置することが重要です。高性能スーパーウォールパネルは、構造用合板OSBと断熱材を一体化し、建築基準法で木造最高レベルとなる「壁倍率5倍」(国土交通大臣認定を取得)を実現。壁倍率2.5倍の基本パネルと組み合わせることで、効率とく耐力壁を配置することが可能になりました。また、一般在来の家の壁(筋かいによる5倍相当仕様)と比べても壊れにくく、変形量も筋交いの半分でああることが耐力試験で確認されています。
※壁倍率5倍の比較実験を動画でご覧いただけます。↓↓↓をクリック(^^)/
http://biz-lixil.com/tv/play.php?id=undefined#
〇耐震等級3相当の設計で大規模な地震に備える。
住宅の耐震性能は、国土交通省が2000年に定めた住宅性能表示制度のなかで、耐震等級としてしまされており、建築基準法では、極めてまれに(数百年に一度程度)発生する地震でも倒壊しない程度の耐震性を等級1としています。スーパーウォールの新築の家では、大規模な地震への備えとして、最高等級となる耐震等級3相当の設計を推奨。消防署た警察署など、防災の拠点となる建物の基準に相当し、より安全性の高い住まいが実現できます。
※耐震等級3相当の設計は、住宅会社から詳しく説明を受けて下さい。
〇耐震補償もつけられます。
地震の揺れが原因で建てた新築の住宅が全壊した場合、建て替え費用の一部を最高2000万まで負担。
※ご利用には、条件がございます。住宅会社にご相談下さい。
〇スーパーウォールの新築の家づくりには、さまざま災害における信頼の実績があります。
地震大国日本において、数々の大規模地震が発生するなかで、スーパーウォールの家は、その優れた耐震性から、これまでの地震によ全壊被害の発生報告はありません。モノコック構造や高い気密性を持つことから、巨大竜巻や台風・豪雨など、雨や風の自然災害にもその強さを発揮。記憶に新しい、東日本大震災の甚大な津波被害においても、奇跡的に倒壊を免れた例があるなど、さまざまな災害に対する信頼の実績を持っています。
〇制震住宅 地震の揺れを最小限に抑える
スーパーウォールパネルに制震作用のある「制震テープ」を付けるた、
「スーパーウォール制震仕様パネル」
※上の画像が、「制震テープ」を貼ったものです。
記憶の新しい熊本地震の様な震度7の大きな余震があっても、揺れを最小限に抑える「制震テープ」高耐震性の住まいとして、誕生以来、地震による倒壊ゼロの実績を誇るスーパーウォールの家。そのさらなる安全のために、揺れを抑える機能を取り入れた制震仕様パネルを開発。大きな地震、くりかえす余震から、ご家族や大切な財産をしっかりと守ります。
※「制震スーパーウォール工法」は別ブログでもご紹介。↓↓↓をクリック(^^)/
http://www.marukyu-hanacoco.com/blog/blog01/archives/875
現在は、日本中で地震や豪雨・台風・竜巻と発生し、多大なる被害が起こっています。自分には関係ないことではすまない状況になってきているとおもいます。災害が起こってからでは遅いのです。災害に対する備えがこれからは、大切な財産、そして、一番大事なご家族の命をお守りします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。m(__)m
今回はここまでです。
※次回へ続く
①温熱環境
②空気環境
③災害への備え
④耐久性
⑤省エネ・創エネ
⑥音環境
⑦品質と保証
④耐久性⑤省エネ・創エネ⑥音環境⑦品質と保証につては、第2弾ブログへ↓↓↓
鹿児島県・出水市の家づくりの会社「丸久の家創り」でした(^^)/
※第2弾ブログは↓↓↓をクリック(^^)/