リガーデンの費用って一体いくらかかるの?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「ご自分の理想のお庭を造りたい。」

「何を調べても明確な価格がでてこない。」

「一体いくら位かかるものなのか?」

そんな疑問を持たれた方は非常に多いとおもいますし、価格がわからないためにお庭工事に二の足を踏んでしまう方もいらしゃるでしょう。

では、実際にガーデン工事にかかる費用はどの程度なのでしょう。

・・・実は、専門の方もパッとお答えができません。

その理由は、ご自宅の敷地の状況やご自身の造りたいお庭のイメージなど、全ての要素がいろいろだからです。

その為、こだわったお庭を造ると言うことは、ある程度プランを決めてからでないと、価格が見えてこないのです。

とは言っても、おおよよの価格が分からないことには、最初の一歩を踏み出すのはとても勇気の要ることですね。

そこで、過去の統計を価格帯別にグラフ化してみましたので、参考にしてください。

工事価格の費用を、新築とリガーデンとそれぞれに分けてみました。

ご覧の通り、新築では、200~300万円の割合が最も多いのですが、リガーデンでは300~400万円程度の割合が最も多くなっています。

どおして、リガーデンにかける費用の方が高額になるのでしょうか?

理由を考えてみましょう。

リガーデンが高額になる理由 その①

リガーデンでは、新築とは異なり、既にお庭がそこにあります。

つまり既に在るものを取り除いた後に新たなお庭を造ることになるため、その解体撤去費用が別途必要になります。

これが、リガーデンが高額になる理由の一つです。

例えば、駐車場のコンクリートを廃棄する場合は産業廃棄物に分類されますで、特定業者に処分してもらうため別途費用がかかります。

これに加えて運搬費用や職人の作業費用もかかるため、処分費用だけでも決して安くありません。

なかなかの驚きのポイントですよね 😯

リガーデンが高額になる理由 その②

リガーデンを希望される方の多くが、現状のお庭に満足されていません。

例えば、

 ①.新築時は予算優先で何となく造ってしまったが、自分の思い描いていた物と違って満足できないから。

 ②.家族が増えてお庭の使い方が変わったから。

 ③.お庭が外から丸見えで、リビングのレースカーテンを閉めなければ室内が見えて恥ずかしから。

など、満足できていない意見は様々です。

しかし、この満足できていない点がベースにあるからこそ、次にお庭を造る時に譲れない部分が見えてくるのです。

リガーデンでは、造りたいお庭へのイメージやこだわりが明確になっているからこそ、「費用をかけても、やりたいことを実現しよう」というモチベーションの高さが、リガーデンが高額になる理由の一つとしてあげられます。

無料見積りの罠!

最近「無料見積・プランニング」など世間で散見されるようになり、当たり前のように感じられるかもしれませんが、お庭というものは、一軒一軒の敷地状況も異なればサイズも異なるため、お家まで訪問させていただかなくては意味がありません。

さらに、理想のお庭、これを具体化することがもっとも重要です。

そのためには、検討する内容はたくさんあり、時間と労力が必要なのです

しかし、我々が良く目にする「無料見積・プランニング」は、敷地図面等を元に、20~30分程度ヒヤリングしただけで、取り敢えずプランを作り提示されることがほとんどです。

20~30分という僅かな時間で、我々の気持ちをしっかりと汲み取り、本当に理想とするお庭のプランを描けるものでしょうか。

20~30分では、我々も業者じゃないので、うまく伝える事もできません。

おそらくは難しいでしょう。

また、「無料」ということは、お客様の希望よりも工事の受注を優先するために、他社よりも高くならない様にする事ばかりに気を配ったプランニング・見積を作る会社も数多くあります。

住宅選びの時に経験したことと、どこか似ていませんか?

「無料」にはそんな落とし穴もあるのです。

また、「無料見積・プランニング」を比較する際に、価格のみを気にされる方がいらっしゃいます。

価格のみが先行しますと、どうしても当初の理想や希望を見失ってしまうため、せっかく出来たお庭がまたもや不満足なものになってしまうケースが少なくないからです。

一度経験してるからこそ分かるところですよね。

だから、今度こそ理想のお庭を手に入れるためにも、よく検討されたらよいかとおもいます。

(無料見積が悪いわけではありません。無料見積で理想としてるプランであればOKなわけですから、上記内容にかんしてはわたくし個人の意見の一つです。)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*