鹿児島・出水市の丸久建設。今回は「住宅ローン」についてのお話し。
お住まい造りにおいて多くの方が住宅ローンを利用します。
国の調査によれば、7割以上とか。
借り方を間違え、少ない額のローンを組んだのに、多く借りた方より支払総額が大きくなったという例もあります。
住宅ローン商品は約4800種類もあると言われていますが、その中から、あなたにベストな住宅ローン商品を選ばなくてはなりません。
だから、住宅ローン商品を選ぶ時に、注意していただきたい点をお話し致します。
4つの注意点
1.金利条件
2.金利タイプ
3.団信の内容
4.繰り上げ返済手数料
住宅ローンを利用する方はほとんどが、初めての経験です。
金融機関の窓口で申し込むと、その金融機関の商品しか紹介されません。
ハウスメーカや工務店でも、その業者がお付き合いしている金融機関しか紹介してもらえないかもしれません。
しかし資金セミナー等、実施している建築会社は住宅ローンについて良いアドバイスをもらえそうです。
そこで、上記の4項目を頭においておくことで、よりベストな住宅ローン商品を選び安くなります。
では、解説していきます。
注意点1 金利条件
一番比較しやすい住宅ローン金利、実は落とし穴があります。
よくチラシに○%と記載されてますが、下部に小さく条件が記載されています。
給与振込があること!とか光熱費の引き落とし口座があること!とか。
金融機関の条件を満たした方のみ、○%の金利が適用されるので、注意が必要です。
注意点2 金利タイプ
変動金利、期間固定金利、全期間固定金利があり、繰り上げ返済や借り換えを絡めていきます。
どの金利タイプを選ぶかは難しいのですが、10年後金利が上がり返済額が上がっても対応できるか、一定の返済額でないと厳しいか事前に想定しなければなりません。
正直、これから先の住宅ローン金利がいつ上がるのか、予想はできても誰も断言できません。
いろんなパターンをシミュレーションし、対応できる金利タイプを工務店やファイナンシャルプランナーにアドバイスをもらいましょう。
注意点3 団信の内容
団信とは、団体信用生命保険の事です。
ほとんどが金利に含まれるので、そこも確認が必要です。
住宅ローンの支払い期間中、申込み込者が死亡や高度障害時にローンの残額を保険にて一括返済してくれる制度です。
各金融機関の団信は、内容が様々ですので必ず確認してください。
ローン残額の保険による返済条件が、これまでは死亡時か高度障害時でした。
今や、癌と診断されたら!、5大疾病と診断されたら!、7大疾病と診断されたら適用!と充実してきています。
金融機関の住宅ローンの差別化は、団信にあると言っても過言ではありません。
注意点4 繰り上げ返済手数料
住宅ローンの上手な付き合い方の1つに、繰り上げ返済があります。
30年ローンを組んでも、繰り上げ返済をして期間短縮や返済額を少なくすることができます。
繰り上げ返済額も1円からのところもあれば、100万円が最低というところもあります。
そして繰り上げ返済時の手数料も様々で、無料のところも増えてます。
従って、返済額が少額からで手数料が無料のところを選びましょう。
結論
住宅ローンの相談や申し込みは、直接金融機関に行かず、必ずハウスメーカや工務店経由で申し込みましょう。
特にお金に関する勉強会やセミナーを実施している建築業者は、お客様に有利なローンを紹介してくれるでしょう。
また、たとえばハウスメーカ経由で住宅ローンの申込みをしたからと言って、検討の結果他の工務店で建築する場合でも、住宅ローンの申込みは有効です。
団信と繰り上げ返済は、ライフスタイルに大きく影響しますので、必ず確認しましょう。
〇丸久の家づくりでは、失敗しない住宅ローンの為に、「住宅ローンセミナー」「資金計画セミナー」を開催しています(^_-)-☆
良かったら是非参加下さい(^^)/