開放的な家は音漏れで困る《家づくり失敗談》

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「家づくり失敗・成功・良かった事・悪かった事など」の第4弾ブログ。

実際の家づくりを体験された方の、「生の声」をご紹介いたします。(^^)/

家づくりにも、色々な意見・考えがありあす。これから家づくりを考えられている方の参考になればと、全国からモニター募集いたしました。

今回は福島県D様の事例です。

開放的な家は音漏れで困る

 はじめに

我が家を建て替えてから14年経った現在、もっとこうしておけばよかった、と思う反省点が続々と出てきました。

その中でも、女性ならではの後悔点を書いていきます。

 洗面所

一番失敗したと思っているのが、洗面所の造りです。

我が家には洗面所の仕切りがありません。

洗面所は、キッチンや茶の間の奥の側、お手洗いに行く通路に、むき出しになってあります。

外から帰ってきて汚れている手を洗うには、間仕切りがなく便利です。

新築当時は、その開放感がある造りが気に入っていました。

それに子供が小さい頃は、入浴や洗面時間も家族でまとまっていたので何も問題ありませんでした。

しかし、子供が大きくなると、生活時間のずれから、早朝や深夜に洗面所を使用する機会も増えてきました。

そうすると、洗面所の隣の部屋で寝ている祖母から苦情が入るようになりました。

洗面所の電気をつけると、眩しくて起きてしまうらしいです。

なので、歯磨きも音が出ないようにしながら、台所で気を遣って行います。

そして、寝室の隣に茶の間もあるのですが、洗面所で髪を乾かす時間が長くなるとドライヤーの音でテレビの音が、全く聞こえません。

この件で家族は何度も口論しています。洗面所は独立して作るべきです。

女性が多い家族ならなおさら気をつけて考えれば良かったと後悔しています。

 お手洗いの音漏れ

次に、お手洗いの音漏れが気になります。

我が家は、二階まで吹き抜けになっています。

なので、二階の寝室の隣にあるお手洗いを使用すると、下の階まで音が漏れてしまします。

これは、本当に困っています。水を流しながら用を足しても、お手洗いを使用していることがわかります。

下の階まで音が聞こえるくらいなので、そのお手洗いの隣の部屋には直に音が漏れて聞こえます。

いくら家族と言っても、用を足している音を聞かれるのは、とても恥ずかしいです。

下の階に来客があるときは、用を足すのも我慢しています。

 まとめ

家を建てるにあたって、開放的で見晴らしがよく、家の中のどこにいても家族の声が聞こえる明るい雰囲気が理想でした。

でも、その裏を返せば、実際に生活してみると想像以上に家の中の音が筒抜けになります。

子どもが小さいうちは、まだ気になりませんでしたが、成長とともに住みにくい環境になっていきました。

特に女性は、洗面所を長く使用します。

そして、お手洗いの音漏れに気を遣います。

その音対策が必要だと思います。

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