土地を売買したい人は、まず土地の価格が気になりますね。土地を売買しようとしているエリアの標準価格の知る方法について説明します。
近隣で売り土地があり、金額が表記があれば坪単価で、ほぼ金額検討が付きますが、近隣に同じ様な事例がない、または地目(宅地・田んぼ等)が当該土地と違い参考にならないような場合、どの様に土地相場価格を知ることができるのでしょうか?
答えは簡単です・・・。
1つ答えは、不動産会社に直接聞いて見るのがベストです(^_-)-☆
不動産会社に聞く
しかし当該土地の価格が一般的な相場なのか?怪しいと思った場合、当該土地の適正価格を知るためには、3つの物差しがあります。
①「基準値標準価格」
基準値標準価格は、都道府県が実施するもので毎年7月1日時点の評価をします。
国土交通省の表示価格は毎年1月1日時点の評価をしますが、その半年後の評価が明らかになるので、その価格は公示価格とほぼ同じです。
②「路線価」
路線価は、国税庁が相続税や贈与税の算出のために毎年1月1日時点で評価したもので、公示価格の80%の評価とされています。
③「固定資産税評価額」
固定資産税評価額は、市町村(東京23区は東京都)が固定資産税や不動産取得税などの算出のために基準年度の前年1月1日時点で評価したものです。
公示価格の70%の評価といわれています。
一般的に、現実の取引に近いのは公示地価になるのですが、基準点が少ないという難点もあります。
実際の参考価格を出したいのであれば、主要都市であれば国税庁の路線価が役に立ちます。
希望してる土地の基準価格を理解してると、土地予算からエリアを絞り込んだり、建築資金計画を立てる時に失敗しない家づくりの第一歩です。
土地情報サイトの活用
住宅の計画のだ一歩は、土地選びからスタートします。
そして、希望土地の価格を調べる事も大事です。
上記では、土地価格を知るのにベストなのは「不動産会社直接聞く」と記述しました。
しかし、もう一つの方法があります。
「土地情報サイト」の活用です。
土地情報サイトには、多くの土地物件が掲載されており、面積・用途・価格などが表記してあります。
中々、不動屋さんに連絡して土地情報を聞くのは、ハードルが高いと思っていらっしゃる方には、「土地情報サイト」の活用もお勧めしております。
特に、土地情報サイトのメリットは、「土地探しのコツ」「失敗しない家づくりのコツ」などのお役立ち情報をサイトで無料で見ることができるので、家づくりの勉強も出来ます。
まずは、「土地探しサイト」の活用からは情報収集から始めてみて下さい(^^)/