
お住まい造りの工事過程において、お施主様が活躍する2大イベントの1つ、地鎮祭・起工式。
職場の同僚や友人は、地鎮祭を行いましたか?
周りの方に聞くと、知っている方が大半。
実施日に適してる日とか、準備物とか、経験した方からいろんな意見がもらえると思います。
ここでは、地鎮祭を執り行うことのメリットについて、ご紹介しましょう。
そもそも地鎮祭・起工式とは?
工事を行う前に家を建てる予定の土地に住む神様を祝い鎮めます。
そして、土地の神様にお供え物をもって、工事中の安全と、末永く災いから守っていただくようにお願いするのです。
土地の中央に祭壇を組んで、お供え物を備えた風景を見たことはありませんか?
そう、それです。
必ず必要?
地鎮祭・起工式は必ず実施しなければならないのでしょうか?
しなければ、将来災いに遭うのでしょうか?
そんな事はありません。
地域の風習によってやり方は異なりますし、神式、仏式、各宗教によっても様々です。
今や、特に都心部では地鎮祭を行わない傾向になりつつあります。
手間・時間・費用面の事を考えて地鎮祭を簡略的に済ませる人もいます。
まずは、お世話になるハウスメーカや工務店に状況を相談してみるのがいいと思います。
段取り・準備物等は?
全てご自分で初めての事を段取りしようと思えば大変ですが、ハウスメーカや工務店に全てをお任せすることができます。
中には、住宅の請負契約の中に地鎮祭のセット料金が含まれていることろもあります。
実施するメリット
1.顔合わせの場
地鎮祭を行うことにより、家作りに携わるたくさんの方と顔あわせが出来ます。
これから大切なマイホームを建てて下さる方々へ「これから宜しくお願いします」と、きちんと挨拶が出来る場でもあります。
職人さん側も、施主を知らない家を作るよりも、施主の顔を想いながら作業するのとでは、思い入れに違いが出てくるのではないでしょうか。
2.安心できる家作りの第1歩
有ってはならない事ですが、住宅の不具合・欠陥を防止する為には、施主と職人たちが互いに顔の見える環境が理想です。
顔の見える家作りは、安心できる家作りの第1歩でもあります。
3.近隣のご協力
地鎮祭の終わった後に、施主と造る側と一緒に、近隣(お隣前後)挨拶するところもあります。
もしする予定がなければ、「しましょう」と業者へご提案しましょう!
工事中は、ご近所にご迷惑をお掛けしないよう、業者も配慮しますが、騒音等ご迷惑がゼロではありません。
施主もご自分だけでの挨拶より、業者と一緒だと安心ではありませんか?
近隣の方も施主と業者の顔が分ければ、工事中も何かとご協力いただき易くなるものです。
結論
迷っているなら、是非実施しましょう!
一生に一度(ほとんどの方)のイベントですので、家造りを楽しむ為にも、是非行いましょう。
やらずに後悔することはあっても、やって後悔することは無いと思いますよ。
※地鎮祭・起工式について別ブログで書いています。参考に(^^)/
コメント